
いのちと向き合う、あなたへ
自分のいのちはどこからきたんだろう…
いのちって不思議…
自分のいのちや誰かのいのち
これから出会うたくさんの人のいのち
大切ないのちをいつか、もっと考えたくなった時に
一緒に考えていきましょう
知ることを一緒にはじめていきましょう
For everyone未来へ羽ばたいていくみなさんへ
自分の体や心って、分かっているようで分からない…
性のことって、学校で学んだようで、ちゃんとは分からないことが多いですよね。
「なんとなく恥ずかしい」「関係ない気がする」――そんな声もよく聞きます。
でも、性の話は“いのち”の話。自分がどう生きるかということ。
いのちが生まれること、自分がここにいること、そして誰かとつながること――


国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が中心となって作成された国際的な標準的指針『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』では、『包括的性教育』という概念が示されています。これは身体や生殖のしくみだけではなく、人間関係や性の多様性、ジェンダー平等、幸福など幅広いテーマを含む教育のことを言います。
従来の性教育よりも大きな視点で捉えられ、自分を大切にし、相手を大切にすることとつながっています。自分自身を大切にすることは、自分自身を信じること、自分で自分の未来を選んでいくことにつながります。
For maternity妊活・妊娠中の方へ
赤ちゃんは、ことばを持たずにたくさんのことを感じています。
胎内記憶教育では、赤ちゃんが「お母さんのおなかの中にいたときのこと」を覚えていたというエピソードを通して、生まれてくる前から、赤ちゃんがたくさんのことを感じているとを伝えています。
はじめての妊娠、不安や期待が入り混じる毎日の中で、「これでいいのかな」と戸惑うこともあると思います。
おなかの中にいる赤ちゃんは、お母さんや周りの人の声や気持ちに反応しコミュニケーションをはじめています。
だからこそ、正解を探すよりも、あなた自身が「こうしたい」と思う気持ち、「こんな気がする…」を大切にしてほしいのです。

すべての「これから」に寄り添いたくて
子育ても、妊娠も、性との向き合いも、誰かに教わる機会が少ないまま始まっていることが多いものです。
だからこそ、「わからない」と思うことがあって当然。
大事なのは、自分の感覚を信じること、そして必要なときには誰かに相談することです。
いのちの話は、特別な人だけのものではありません。
誰にとっても身近で、大切なこと。
どうか、あなたがあなた自身の“感覚”と“選択”を信じて、進んでいけますように。
私は、これからも寄り添える存在でありたいと思っています。
